【音楽を生む場所には、その人のすべてが現れる。】

本書『ミュージシャンの仕事場』は、
日本の音楽シーンを支えるヒットメイカー38組の“制作空間”を取材した、
スタジオドキュメンタリーです。

山崎まさよし、Alexandros、SCANDAL、Dragon Ash、EXILE SHOKICHI、
Char、MINMI、TeddyLoid、ryo（supercell）、kz（livetune）──
それぞれのアーティストが語る「創作の現場」には、
言葉では表現しきれない音の温度、静けさ、混沌が息づいています。

機材リストやルームレイアウトといったテクニカルな情報だけでなく、
音のアイデアを掴む瞬間、作曲環境をつくるための照明や椅子の配置、
アナログとデジタルをどう共存させているかといった視点まで踏み込み、
制作哲学と空間設計が密接に結びついていることを実感できる一冊です。

自宅の防音室からプロ仕様の大型スタジオまで──
その「部屋の空気」を写真と構成で丁寧に描き出す編集は、
自分の制作環境をアップデートしたい人にとって最高のリファレンスになります。

DTMユーザー、エンジニア、作曲家志望者、そして純粋に音を愛する人へ。
“音楽を聴く”から“音楽をつくる”へと視点を変える契機になる本です。

【書誌情報】
・出版社：リットーミュージック
・発行：2018年2月14日
・定価：1,890円（税込）
・仕様：A4変形・フルカラー144ページ
・登場アーティスト：全38組（ポップ、ロック、エレクトロ、ヒップホップ）

【コンディション】
・表紙にごく軽いスレあり
・中面は良好（書き込み・破れなし）

【発送について】
・24時間以内に発送いたします。
・防水＋緩衝材で丁寧に梱包します。

【注意事項】
・返品・交換不可（すり替え防止のため）

音楽制作を“環境”から見直したい方に。
この本は、ただ読むのではなく「自分のスタジオをどうしたいか」を考えさせてくれる一冊です。